どもりとは限らない場合がある

吃音症以外によるどもり

吃音症以外によるどもり


どもりといえば吃音症、という方程式に固まりがちですが実際は他の疾患でも症状の一部としてどもりを生じるときがあります。

 

つまり、原因が不明確で治療法も曖昧な現状である吃音症を発症しているのではなく、別の疾患を発症してどもりが生じているときがあるのです。

 

この場合は、疾患の治療をするとどもりが治る場合があります。

 

例えば、麻痺性言語障害麻痺性発声障害というものがどもりを症状としてもつ有名な疾患です。

 

前者は麻痺、後者は痙攣によって障害が生じています。

 

それ以外にも早口言語症という疾患も、どもりの原因になっていると知られています。

 

また、くも膜下出血や脳卒中といったような脳に障害が起きている疾患でもどもりが症状として現れることがあります。

 

この場合、構音障害や失語症という言語障害に位置づけられます。

 

突然発症する脳の障害の場合は検査によって疾患がわかりますが、ゆっくり進行する疾患の場合は知らず知らずのうちにどもりを生じてしまうので、吃音症と勘違いすることもあるのです。

 

仮に吃音症以外の疾患が原因でどもりが生じている場合には、より的確な治療を行うことができるので、どもりの治療が行いやすくなります

 

自分で吃音症と判断して色々な方法をためすよりは、まず病院に行って自分の身体について知るということもどもりを治す近道と言えるかもしれません。

 


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