通級 問題点

通級のデメリット

通級のデメリット

 

日常生活に支障なくしてどもりの指導を受けられるのが通級です。

 

しかし通級にもいくつかの問題が存在しています。

 

吃音の通級の主な指導内容は環境調整といわれています。

 

環境調整は幼児期には非常に良い効果をもたらしますが、小学生以降ではあまり効果が無いと言われています。

 

また、吃音を専門とする人間が少ないこともあり、指導教員や言語聴覚士によっては指導内容が身体的なものから相談のみといった心理的なものまでいろいろあります。

 

小学生になると、大人と同じように病院での治療が望ましいとされています。

 

それらを踏まえてうえで通級を考えるべきといえます。

 

そして通級制度は必ずしも学校に存在しているわけではありません。

 

また、通級によっては吃音者を受け入れていない場所もあります。

 

自校で通級制度がないために他校通級を余儀なくされている子どもも多く、負担が大きいのです。

 

最後に、通級をすることで差別意識が植えつけられることがあります。

 

未だ日本では別の学級に通うことに対して差別的な意識が拭えない状況にあります。

 

通級をすることで吃音者であるということが周知に認知されてしまい、結果としてクラスメートからいじめを受けてしまうという例もあります。

 

否定的な環境であれば、通級は必ずしも良い行動と断定もできません。

 

もちろん、通級をしたことによるメリットも多くありますが、必ずしもメリットだけではないということを押さえておきましょう。

 


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